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スタッフブログ

2017 年 2 月 25 日

地域のみんなで子ども達を育むということ

2017年02月25日(土)

 

 

今日は一日暖かくて良いお天気でした。

 

きっと川越の観光スポットも混んでいただろうな~と

 

思いつつ、私は何をしていたかと言いますと、

 

川越市子ども会育成団体連絡協議会

 

略して「市子連」の総会に出席してきました。

 

学校で1名だけという「理事」という立場での

 

出席とのことで、一体何をする団体なのか

 

全くの未知でしたが、ようやく全容が明らかに。。。

 

 

川越市と川越市の子供会のパイプ役という

 

のが私の役目らしいのです。

 

川越市が主催する

 

「かるた大会」の運営や、

 

ジュニアリーダーの育成に力を入れているようです。

 

ジュニアリーダーというのは、子供達が集まった時に

 

レクリエーションを率先して行ったり、

 

リーダーシップを取れる人物のことです。

 

ちょっと前まで、

 

本屋さんに行くと「リーダーシップ論」について

 

書かれている本が目についたのですが、

 

リーダーシップは持って生まれたものではなくて、

 

後天的に環境によって育まれていくものだという理論。

 

私もその通りだと思います。

 

日本の企業と外資系の企業の両方で

 

勤務していた私が思うに、

 

日本人の方は集団行動は優秀だけど、

 

人をまとめて意見を述べるとか

 

自ら行動するということに奥手な方が多いという

 

印象があります。

 

日本には子ども達がディスカッションを学ぶ場とかも

 

もっとあっても良いのではと思います。

 

 

でも、それには川越市の公務員では無い、

 

私のようなお母さんたちが、

 

土曜日の昼間に

 

子どもの育成のために会議を行っていることも

 

忘れてはいけませんよね。

 

それから、毎朝ボランティアで

 

子ども達が事故に遭わないように

 

横断歩道の前で立ってくれている

 

地域の方達。

 

私の地区では毎日、毎日

 

自治会長さんが、登校と下校の時にも

 

見守りをしてくれています。

 

とってもありがたいことです。

 

私も地域で順番が来れば、

 

出勤前に旗当番に立ちに行きますが、

 

毎日毎日行うということは

 

具合の悪い時もあるだろうし、

 

とても大変な事です。

 

まだ小さな赤ちゃんがいるお母さんにとって、

 

世界が赤ちゃんと自分たちの2人だけの

 

世界になりがちですが、

 

幼稚園、小学生、中学生になれば

 

地域に関わる場面が増えていきます。

 

なぜなら、みんなで子ども達を支えているからです。

 

いまは夜泣きがひどかったり、

 

ママ友がいなくて大人と話す相手が欲しいとか

 

色々悩みがつきないかもしれませんが、

 

今は、赤ちゃんの

 

ぷよぷよして柔らかいほっぺただったり、

 

足をほよほよ撫でててあげて

 

自分も癒されてください。

 

あっという間に大きくなって、

 

もう抱っこなんてできなくないほどの

 

体重になってしまいますよ。

 

2012 年 3 月 9 日

みんなで考えていきたいこと

2012年03月09日(金) に書かれた記事となります

今回のテーマはいつもと違って
内容が重いです。
・・が、ニュースを見て真剣に考え込んでしまいました。
もし、重たい話が嫌いでしたらまた次回のブログを
ご覧いただきたいと思います。

昨日、ニュースを見ていたら『孤独死』について
取り上げられていました。
そのニュースによると立川市の都営アパートで母娘、死後1ヶ月前後経って
遺体が発見されたとのこと。
この孤独死もそうですが、幼児虐待のニュースも
悲しくて、胸が締め付けられます。
2010年大阪で起きた幼児2人を置き去りにした母親の事件。
皆さんは覚えていらっしゃいますか?
私はニュースを見て、こんなに心がかき乱され
涙を流したことは今までありません。
この事件に関する裁判員裁判が3月7日に行われたようで、
その関連のインターネット上のニュースを見てしまいました。
その内容があまりにも具体的で残酷すぎて、
悲しくて胸が痛くなり心臓が止まりそうでした。
もし、同じ年位のお子さんをお持ちでしたら
そのニュースは回避された方がよいかと思います。
裁判員になった方の心痛をお察しします。
では、何故こんなにも悲しすぎる事件が起きてしまうのか?
ニュースのコメンテーターも発言していましたが、
『地域社会の脆弱さ』
私もその意見に同意します。
個人の心の弱さや病気の有無等も、もちろんあると思いますが、
もし、その母親が隣人・アパートの管理人・不動産屋・よく行くお店・
その他の地域社会と交流があったのなら、
誰かと話せる場があったなら
こんな事件は起きたのでしょうか?
私はこの大阪の事件が起きてから地域社会の重要性を
思い知らされました。
それからは川越で出されている広報川越を手に取るようになり、
コミュニティサークルや子育て支援、身障者の方のサークル等の案内が
出ていることを知りました。
そして、ここ川越は地域社会の脆弱さを無くそうという
姿勢がある事が分かったので、
少しだけ安心しています。

私は20代後半の時に都内で一人暮らしをしていました。
都会の一人暮らしって、言いようの無い寂しさがあります。
でも、そのマンションを紹介してくれた地元の不動産屋の
おじさんが気のよい人で鍵を無くしてしまった時や
上の階の人が水浸しにして私の部屋の天井が雨漏り状態になりましたが、
誰も頼る人が居ない都会暮らしの中
とても助かり、安堵しました。

たった1軒の不動産屋ができることは限られてしまうかもしれないけど、
地域社会に少しでも貢献できるような不動産屋になっていきたいと
思っています。

幸運にも私達は川越に生まれ川越で育ってきました。
だから、川越のことはよく知っています。
もし、誰かと関わりたくなったら
「川越にはこんなコミュニティがあるよ」とか、
「こんな場所があるよ」とか、「こんなお店があるよ」とか
是非聞いてみてください。
みやこ不動産に来てお茶飲むに来るだけでもいいんです。
私は都内でお世話になった不動産屋さんに
「パソコンを教えてほしい」と言われてから
用も無いのに何度か足を運んだことありますから・・。
こういう類のニュースは少なくなって欲しい。。
お亡くなりになった方のご冥福を心からお祈りいたします。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。