TEL.049-298-6555
川越周辺のお部屋探し・事業用物件はみやこ不動産へ!!
スタッフブログ

2012 年 3 月 9 日

みんなで考えていきたいこと

2012年03月09日(金) に書かれた記事となります

今回のテーマはいつもと違って
内容が重いです。
・・が、ニュースを見て真剣に考え込んでしまいました。
もし、重たい話が嫌いでしたらまた次回のブログを
ご覧いただきたいと思います。

昨日、ニュースを見ていたら『孤独死』について
取り上げられていました。
そのニュースによると立川市の都営アパートで母娘、死後1ヶ月前後経って
遺体が発見されたとのこと。
この孤独死もそうですが、幼児虐待のニュースも
悲しくて、胸が締め付けられます。
2010年大阪で起きた幼児2人を置き去りにした母親の事件。
皆さんは覚えていらっしゃいますか?
私はニュースを見て、こんなに心がかき乱され
涙を流したことは今までありません。
この事件に関する裁判員裁判が3月7日に行われたようで、
その関連のインターネット上のニュースを見てしまいました。
その内容があまりにも具体的で残酷すぎて、
悲しくて胸が痛くなり心臓が止まりそうでした。
もし、同じ年位のお子さんをお持ちでしたら
そのニュースは回避された方がよいかと思います。
裁判員になった方の心痛をお察しします。
では、何故こんなにも悲しすぎる事件が起きてしまうのか?
ニュースのコメンテーターも発言していましたが、
『地域社会の脆弱さ』
私もその意見に同意します。
個人の心の弱さや病気の有無等も、もちろんあると思いますが、
もし、その母親が隣人・アパートの管理人・不動産屋・よく行くお店・
その他の地域社会と交流があったのなら、
誰かと話せる場があったなら
こんな事件は起きたのでしょうか?
私はこの大阪の事件が起きてから地域社会の重要性を
思い知らされました。
それからは川越で出されている広報川越を手に取るようになり、
コミュニティサークルや子育て支援、身障者の方のサークル等の案内が
出ていることを知りました。
そして、ここ川越は地域社会の脆弱さを無くそうという
姿勢がある事が分かったので、
少しだけ安心しています。

私は20代後半の時に都内で一人暮らしをしていました。
都会の一人暮らしって、言いようの無い寂しさがあります。
でも、そのマンションを紹介してくれた地元の不動産屋の
おじさんが気のよい人で鍵を無くしてしまった時や
上の階の人が水浸しにして私の部屋の天井が雨漏り状態になりましたが、
誰も頼る人が居ない都会暮らしの中
とても助かり、安堵しました。

たった1軒の不動産屋ができることは限られてしまうかもしれないけど、
地域社会に少しでも貢献できるような不動産屋になっていきたいと
思っています。

幸運にも私達は川越に生まれ川越で育ってきました。
だから、川越のことはよく知っています。
もし、誰かと関わりたくなったら
「川越にはこんなコミュニティがあるよ」とか、
「こんな場所があるよ」とか、「こんなお店があるよ」とか
是非聞いてみてください。
みやこ不動産に来てお茶飲むに来るだけでもいいんです。
私は都内でお世話になった不動産屋さんに
「パソコンを教えてほしい」と言われてから
用も無いのに何度か足を運んだことありますから・・。
こういう類のニュースは少なくなって欲しい。。
お亡くなりになった方のご冥福を心からお祈りいたします。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。