不動産物件の見方 貸店舗編
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2017年10月26日(木)
- テーマ:
- 不動産
私は不動産の業務の中でも
お客様のニーズに合いそうな
物件を探し出す
という業務が大好き
ということで、
今日はちょっとマジメな
貸店舗 不動産物件の見方について
解説したいと思います。
今は、都内の江東区、中央区、台東区などの
店舗を探しておりまして
どことは言えませんが、
ある物件を参考として説明します。
先ずは図面(間取り)から見ますね。
左上を見ると貸事務所(一部)と
書いてあります。
これは、ビルやマンションの1Fもしくは
他の階の一室もしくは区切られた場所に
貸し出す物件があるという事。
しかも、店舗ではなく事務所
と書いてあるので、
あまり人通りが多くない立地だったり、
飲食店等の不特定多数の人が出入り
して欲しくない場所だ、という事が
このタイトルだけで判断できるのです。
貸店舗で多いのは
飲食店ですが、では貸店舗というカテゴリー
だったら全て飲食店として借りられるのか
というと
決してそうではありません。
下の写真は貸店舗というカテゴリーで
募集が出ている不動産物件ですが、
左上によく見ると飲食店不可と
書いてあります。
基本、飲食店は火を使います。
オーナーさんにとっては、
不動産物件は自分の財産ですから
自分の財産が火事にあったり
汚れたり、
大勢の人がたくさん来てご近所さんに
迷惑がかかるような事は避けたい。
そういう理由で飲食店不可という
事になりがちです。
ちなみにすぐ上の写真には
寸法が図面に入っていて、
親切ですね。
通常、不動産物件の間取り図には
寸法は入っていません。
でも、入っていない場合でも
その物件が気に入って、
申し込みをしたならば
「建築図面もしくは寸法が分かる図面をください。」と言えば大抵の場合はもらえます。
いざお店をやるぞ!となると
簡単なレイアウトを考える必要があります
ものね。
どうでしょう?
難しかったですか?
逆に簡単過ぎましたか?
私を頼りに来店してくださった
お客様には自分の知識全部を
お伝えしようという気持ちでいます。
こんな事聞いていいのかな?と思うことも
気軽に聞いてみてください。