中古マンションを買おう!①
2016年12月21日(水)にてアメーバブログに掲載した記事です
去年、自分達が住む中古のマンションを購入しました。
その時に友人から
「ねぇねぇ、不動産屋さんが買うマンションってどんな部屋なの?」
と聞かれました。
「そうだね~」と言いながらも違う話に脱線してしまったのですが、
確かに不動産屋が自分用に買うマンション、
気になるかも。。
思いおこせば、去年の秋ごろ
役所への手続きはこれで合っているのかとか、
住宅ローン通らなかったらどうしようとか、
実際に自分も体験してみてお客様の不安な気持ちが
よ~く分かりました。
そして、いろいろ心配し過ぎた挙句の果てに、
子供がかかるような病気、
「りんごほっぺ病」にかかってしまいました。
おそるべし、りんごほっぺ病。
子供の場合はまさしく、ほっぺがリンゴのように赤く腫れるらしいのですが、
大人の場合は、顔には出ず微熱とだるさと体に赤い発疹が出るだけのようで
当の本人はりんごほっぺ病にかかったことに気づきませんでした。
今だから笑えますが、その時は癌になってしまったのかもしれないと
憂えていました。
血液検査までやった結果、私は善玉菌が非常に多かったらしく、
担当医の先生に「長寿になりそうだね~日ごろ何を食べていますか?」と
危うく長寿になるかもしれない秘訣まで聞かれるところでした。
長くなりましたが、りんごほっぺ病のことはさておき。
そんなわけで、
中古マンション購入について
自分が感じたことや知っていることを
アドバイスできればいいな
と思いつきました。
早速ですがまず、第一弾としては
自分の得意分野、物件の見方についてです。
例として下記のマンションを挙げてみます。
リビングが縦に長いけど、L型にバルコニーが
付いてて珍しい間取りですよね。
注目すべきは右側のところ。
色々情報が書いてあって見づらいかと思いますが
この部屋の情報の核となる部分です。
ここにお値段はもちろん、どのぐらいの大きさの部屋なのか
何年に建築されたものなのか、設備はどういったものが付いているのか
などが集約されています。
「もうマンションをたくさん見ているから分かってる!」という方でも
意外と見落としがちなのが、
真ん中にある項目の『自主管理』という項目。
これってどんな意味か分かりますか?
詳しい説明に入る前に次の物件を見てみましょう。
管理形態:全部委託 管理方式:日勤管理
とあります。
これは、2つのマンションの違いはざっくりいうと、
いわゆる管理人さんがいるかいないか。
実家が一戸建ての環境にいた私には、
マンションの管理形態の重要性がよくわかっていませんでした。
だから、ついついマンションの管理方式がどうなっているのかを
見落としがちではありますが、
マンションの管理形態は結構重要です!
管理人さんが何日出勤しているかだけでなく、
マンションの維持をどのようにしているのかも
確認した方がよいでしょう。
マンションの募集チラシを見ると、
間取りに焦点が行きがちですよね。
わかります~。
間取りを見るだけでワクワクしちゃいますものね。
でも、間取りに関していうと今リノベーションが流行っているように、
2DKを1LDKにしてしまったり、玄関を土間のある玄関にしたりなど
工事して好きな間取りに変えることもできちゃうんです。
*注: 水廻りの工事やマンションの規約により工事できない箇所もあります。
日本は「やっぱり新築がいいよね☆」という
気質があるように思いますが、
中古には中古なりの良いところがあるのです。
それはまた次回にでもお話ししたいと思います。